2/23 河津桜~箱根散策ツーリング

参加台数:4台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R25@SHALLOW・さとみん・NC700・黒800 }


今年2度目のツーリングは4年前にも見に行った河津桜のリピートプラン。

前回はスタート時間を9時に設定して帰りの山道が暗くなってしまったので、今回は少し繰り上げて朝8時に東名の海老名SAからスタートする事にして、当日の朝は冬装備で東名に入りました。

海老名を目指して走って行くと、何やら港北の辺りから大渋滞!

慎重にすり抜けしながら前に出ると車3~4台の玉突き事故の処理中でした。

長い見物渋滞を抜けて海老名SAに入ると時間ギリギリ8時前に到着し、SA入口には到着したばかりの様子の見覚えあるホンダの赤いレブル500。

横から声を掛けると、さとみんでした!

今回のツーリングは直前で行けるようになったそうで、事前に参加連絡を貰っていた他のメンバーにとってはちょっとしたサプライズになりそう♪

さとみんのレブルとR25の2台で停められそうな場所を探しましたが、SA内は既にバイクが一杯で駐輪場も空いてません。

仕方なく四輪スペースに2台を並べ、僅か15分程の休憩で海老名SAを出発して東名の下り線を走り始めます。

前日の夜に雨が降ったものの、この日は朝から晴天。風が少し冷たいけど、快適な春先のツーリング日和です。

ここから向かう中井PAまでは特に目立った渋滞もなく、予定より20分早く8:40に到着。

中井PA中央付近の駐輪スペースも空いたので、そこに2台を停めて待っているとしばらくしてNC700さんが到着。

さとみんの参加に喜びつつ、こちらの女子メンバー2名は昨年のバイク弁当以来の再会なので話も弾みます♪

そして間もなく9時を迎える頃、4人目のメンバー、黒800さんのBMWも到着。

昨年末の千葉にも同行してくれた黒800さんですが、久々に会うNC700さんと初対面のさとみんとも挨拶を交わし、この4人で伊豆半島を目指します。

この日のルートを説明してそれぞれ身仕度を整え、再び晴天の東名本線へ。

前方には真っ白の富士山がはっきり見えて気分もつい高揚しますが、この日の参加バイクでは自分のR25が最少排気量なので、ペースを調整しながら走り、御殿場JCTで新東名へ!

ここからは流れも速くなるので交通量もまばらになります。

新東名をしばらく進んで長泉沼津ICを出ると、この先は一車線の伊豆縦貫道。

当然のように車が詰まるので、後続に合図をして慎重にすり抜けを開始しますが、この辺りからだんだん風が強くなり始め、油断してるとハンドルを取られそう…!

中井PAを出発してからおよそ1時間弱。渋滞の伊豆縦貫道を走って風も出て来たので、一旦トイレ休憩のつもりで予定外に立ち寄ったのは「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」。

ここで一旦休憩しますが、道を挟んだ目の前には「かねふく めんたいパーク伊豆」。

ここでNC700さんから「見に行きたい♪」とのリクエストが飛び出し、せっかく来たので15分程見て行こうという事になり、4人はめんたいパークへ。

外には めんたいパークのロゴとイメージキャラ・タラコン博士のフォトスポット。

館内に入ると、明太子やおにぎりの看板。試食コーナーではできたての明太子が提供されてたので、4人とも並んで試食♪

一片食べるともう明太子の辛みが食欲を掻き立てます。

今回は時間的に長居できないので、ひと通り眺めたら外に出て道の駅に戻りますが、外は強風が吹いていてここから綺麗に見える白い富士山の写真も、何とか柱に身体を固定して撮ってみた物です。

バイクを再び始動させ、4台は伊豆縦貫道を更に南下。

昨年出来たばかりの月ヶ瀬ICを左折して更にR414も南下し、次に停まったのは さとみんからの要望で立ち寄った伊豆市内にあるエネオスのスタンド。

ここでレブルとF800とR25の3台を給油。何やら さとみんがスタッフの方から話し掛けられてますね~

給油を済ませた一行は再びR414の南下を続け、到着したのは「道の駅 天城越え」。

こちらも前回立ち寄りましたが、この道の駅はバイクの停め方が変わっていて、中央の丸い芝生エリアの外側を囲むように停めるのが正解のようです。

バイクを停めたら館内のレストランで昼食にする予定でしたが、入ってみるとレジ前から混雑が続いていた為、時間の都合も考えて外の「竹の子かあさんの店」という売店前で軽食にする事になり、それぞれ山菜おにぎりとコロッケを購入してベンチで昼食となりました。

昼食を済ませた4人は再びR414で河津桜を目指します。

しばらく進むとR414の名所・河津七滝ループ橋に差し掛かります。文字通り道が大きな円を描きながらぐるぐると2周ほど下って行くので、バイクも定常円旋回のまま周囲の景色を360度見ながら駆け下りて、なかなかの迫力!

そんなループ橋を下り終えると、いよいよ河津町に到着。

R414沿いには河津桜の濃いピンク色が所々に見えて来て、道は途中から県道14へ。

ここで一旦、河津桜祭りの会場に行く前に4年前に見つけた桜の撮影ポイントに立ち寄ります。

県道14沿いにある「かっぱ橋」の脇にある桜がそのポイントですが、到着してみると橋が無くなってました!

どうやら昨年の台風15号で川が増水して流されたらしく、橋が掛かっていた所は通行止めの看板が置かれてました。

それでも河津桜の木は健在。4台のバイクを桜の前に並べて早速記念撮影。

桜の花も満開でとてもキレイ♪

隣のかっぱの像を見ると足元に説明文があったので、そちらも一緒に撮っておきました。

撮影を終えたら次は河津桜祭りの会場に向かいます。

桜見物渋滞の中、左側には県道14沿いの河津川が見えますが、その向こう岸にはお祭りの賑わいも見えて来て、荒倉橋を左折して河津川を渡ると祭り会場周辺に到着。

前回バイクを停めたバスと共用の駐車場は既に満車で、その先にあるもう1ヵ所の駐車場に案内され、1台当たり¥300払って駐輪。

ここからは歩きになるので身仕度をしてから徒歩で移動します。

まず向かったのは河津桜観光交流館

白い円筒形の建物で、中は売店や観光案内所。

4人それぞれ館内を散策しながら案内所で桜祭りの地図を貰い、ついでに隣の記念スタンプもGET。

意外にも河津七滝ループ橋のスタンプまであるとは…。

外に出ると交流館の敷地にも河津桜が植えてあり、下から仰ぎ見るように撮っていると4人とも外に集まったので、川沿いの桜並木を目指して歩き始めます。
途中の路上には売店が建ち並び、その奥には桜並木。
満開のピークは少し過ぎた感じだったけど、早速写真を撮りまくります。

菜の花の黄色も入れてみたり、花を接写しつつ、今回は河川敷まで下りて全景の撮影もしてみました♪

多少の風はあったけど、天気も良くて綺麗な青空の風景を納められました!

再び遊歩道に戻って歩き始めると、他の3人が何か食べてます。

食べていたのは「さくら満開餅」。網の上で軽く焼いた物で、早速自分でも購入して食べてみると、甘くて桜葉の塩味も含んでいて美味しかったです♪

河津桜のお花見もそろそろ終盤。

橋の上からの全景と河津中学校前の桜の木を撮って駐輪場に戻ります。

時刻は14:15。駐輪場には来た時よりもバイクが増えてる様子。

ここからは海沿いのR135を通って伊豆スカイラインに入るルートですが、案の定 桜見物の車で周辺道路は混み合ってるのでGoogleマップのナビに誘導されるまま河津郵便局の裏を通ってR135に合流。

伊豆急行と平行しながらR135を時折見える海を眺めながら北上する4台。

それでも片側一車線の国道は簡単に詰まるので、すり抜けを余儀なくされます。すぐ後ろにはレブルのさとみん、更にNC700さん、黒800さんと続き、後続に手で合図しながらすり抜けて進みます。

この日のメンバー3人は繋げられるインカムを誰も装備していなかったので、この時ほどインカムの有り難さを思い知った事は無かったかも…?

意思の疎通を助ける便利なアイテムなんだけどね~

R135の渋滞は伊豆大川港に差し掛かってもまだ続き、ここでGoogleナビが示した裏道を使う事に!

それは三島神社の手前から伊豆大川駅に駆け上がって行くルートで、快適なペースを維持したまま一気に伊豆高原の手前まで進み、これで22分もの短縮に成功♪

再びR135に合流するとすぐ「中大見口」の交差点。ここを左折して県道112に入ると伊豆スカイラインの始まりです。

空いてる峠道に入りますが、この次に目指すバイカーズパラダイスがこの日は17時で営業終了なので、時間的な余裕は僅かで到着予定時刻は16:48!

天城高原の料金所で全員分の料金をまとめて払い、可能な限り間に合うペースで走ります。

その後、冷川―亀石峠―山伏峠―韮山峠―玄岳―熱海峠と伊豆スカイラインの各ICを通過し、熱海峠料金所の渋滞で一気に前に出ると更に4分短縮!

あとは県道20の箱根峠を進んで16:43、バイカーズパラダイスに到着♪

幸い、店内は営業中でお客さんの姿もちらほら。

早速暖かいカフェラテを注文し、テーブル席で休憩します。

ここに来たのは3度目だけど、さとみんもNC700さんも黒800さんも初めての訪問。

皆さんこのオシャレな雰囲気を気に入ってくれたようです。

外は間もなく日没。暗くなる前に一度外に出て夕焼けに照らされるバイクや、山影の富士山を撮っておきました♪

その後、店内を歩いていると支配人らしき方から色々とお話を聞く事もできて、今後の展望なんかも教えて下さったので今年も何度か足を運ぶ楽しみが出来ました。

そして時刻は間もなく17:30。暗くなる前にターンパイクを下りるべく、4台を始動。

バイカーズパラダイスの目の前にある料金所を入って4台でターンパイクへ!

椿ラインから大観山のスカイラウンジ前を左折してみると、左側に見える夕焼けの富士山を撮影してる人達が大勢いて、この場は素通りしてターンパイクを下りて行きましたが、後から考えたら一旦停まって記念撮影しても良かったかな?と思いました。

やはりこんな時、全員繋がるインカムがあったら…。

ターンパイクを下りて行く内に日没時間も過ぎて料金所に到達した時には辺りはすっかり暗くなってました。

ここからは西湘バイパスを走りますが、ここで赤いレブル500で参加してくれた さとみんが離脱。

お仕事の都合もあるので、ここで手を振って見送ると圏央道に向かう為、小田原厚木道路方面のレーンに走って行きました。

さとみんと別れた3台は相模湾の海を横目に夜の西湘バイパスを走り、新湘南バイパスへ。

割と快適な道だけど、先に進むと渋滞してる箇所もあって何とか国道1号に合流。

ここで給油のタイミングが合わなかったNC700さんからスタンドに立ち寄りたいとの申し出があり、エネオスで給油。

国道1号から横浜新道に入り、保土ケ谷JCTから第三京浜へ。

その後、最後に立ち寄ったのは上り線の都筑PA

駐輪場に3台を停めると、ここで夕食にしようという事になり、PA内の食堂へ。

自分と黒800さんは唐揚げ定食を、NC700さんは生姜焼定食を注文。

考えてみたらこの日は道の駅・天城越えで軽食を取っただけだったので、そこそこ空腹感がありました。

やっとまとまった食事をとれた3人は渋滞の感想やプライベートな雑談で休憩した後、今回はここで解散する事に。

最後は駐輪場で伊豆半島を走破してくれた3台のバイクを撮影し、この日はここで別れてそれぞれの帰路に就きました。

今回は4年振りの河津桜を見て来ましたが、前回記念撮影したかっぱ橋が無くなっていたり、思わぬ裏道を発見したり、箱根にはバイカーズパラダイスが出来ていたりと、4年前と比べると色々な変化に気付かされた面もありました。

来年以降また行くかどうかはまだ決まってませんが、要領さえ掴んでしまえば更に効率良く巡れるプランにする事も出来そうですね。


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