9/21 秋の北関東ツーリング

参加台数:2台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R25@SHALLOW・KAZU }


ウイルス騒動やら自粛やらで暫くツーリングできない期間が続きましたが、9月に入って今回のツーリングから活動再開とする為、保留したままになっていた北関東ネタからいよいよツーリング再開です。

実に半年振りのツーリングですが、その間はR7のスプロケ&チェーンとオイル、

R25は外装&ミシュランのラジアルタイヤに交換というメンテの他…、

給付金でR25用のNewヘルメットを入手して、またも吉川和多留さんのレプリカ塗装P's Factoryさんに発注したりで、着々と装備の充実を進めてました♪


そして今回の北関東ツーリング。本来なら9月20日の日曜に予定してましたが、数日前からの雨予報で翌21日の祝日開催となり、当日を迎えると朝から曇り空。

集合地点の三芳PAに向かって関越道を走ると、ツーリングに向かうバイクの姿は多いものの、連休渋滞で関越道は大混雑!

何とか8時前に三芳PAに到着して、暫く散策しているとZX-6RのKAZUが到着。

2台ともここで給油してインカムを繋ぎ、関越道の本線へ。

曇り空の下で渋滞をすり抜けながら関越道を進み、最初に立ち寄ったのは高坂SA。

こちらもいつも通り、駐輪場から溢れる程のバイクが停められていて、R25と6Rも他のバイクと同様に駐輪場脇のスペースに停めると、短時間の休憩。

ウルトラマンが迎える自販機コーナーも自粛前と変わらず、連休中という事もあってSAの中は家族連れで賑わってます。

30分足らずの休憩を済ませ、SA内の出口渋滞を抜けると再び関越道へ。

本線を北上するにつれ交通量は少なくなり、藤岡JCTから上信越道に入ると更に少なくなって程よく快適なペースで走れます。

目的地の松井田妙義ICを下りるといつの間にか晴れ間も出て、信越本線を右側に見ながらR18を進むと、おぎのや横川店に到着。

2台のバイクを道路沿いの駐輪スペースに停めると早速店内に入ります。

入口での検温とアルコール除菌を済ませて、奥のカウンターで峠の釜めし( ¥1100 )を2つ購入。

さすがに連休という事もあって6月(↑)に単独で食べに来た時より混んでましたが、運良く空席があったので荷物を下ろしてKAZUと写真を撮りつつ早速食べ始めます。

うずらの卵と鶏肉に山菜がたっぷり詰まった峠の釜めしは今まで何度も食べましたが、この美味さに飽きる事はなく、この日も一気に完食♪

食後に売店を散策すると、碓氷峠の近くという事もあって頭文字D関係のお菓子も何種類か売っていて、この作品が好きな自分達もつい見入ってしまいます。

おぎのやを出て、そろそろ次に向かおうと外に出ると日差しが更に強くなっていて、ようやくツーリング日和の天気に!

更に道の向かいにはインパクトブルーのシルエイティーが峠の釜めし看板の下に停まっているのを発見!

こちらも頭文字Dの劇中に出てくる車で、誰かが停めに来たのかな?と思ったけど、よく見たら右側の前後輪がそれぞれ鎖で繋がれているので、屋外展示された物のようです。

せっかくなので釜めし看板も一緒に撮影しておきました♪

KAZUと一緒にバイクに戻り、次に向かったのは碓氷峠鉄道文化むら

おぎのやからは僅か信号1つ分の距離という近さで、ここは昔の鉄道車輌が保管されてる博物館ですが、入口の駐車場に入った時点でバイク置き場も満車で外から見た敷地内も混雑している様子だったので、残念ながら協議の末、今回はスルーしようという事になり、2台は再びR18へ。

国道を少し進むと碓氷峠と碓氷バイパスの分岐点に出ますが、今回も旧道の碓氷峠に進みます。

同行したKAZUは普段こちらに来る時はバイパスを利用する事が多くて、旧道の方は暫く走ってないとの事。

目的地のめがね橋は旧道にあるのでインカムで案内しながらR25で先導します。

道は少しずつ幅が狭くなって緩い登りの峠道に変わり、暫く進んで行くと目の前にレンガ造りのめがね橋が見えて来たので、橋の前の左カーブ先にあるスペースにまず2台を停めて記念撮影。

その後、身支度をしたらめがね橋の橋脚に向かって歩き、階段を登って橋の上へ。

初めてここに来たというKAZUと橋の上からの眺めを撮影しながらレンガ造りの5号トンネルに入ります。

中はヒンヤリと涼しく、明治時代に造られたトンネルの中を徒歩で散策。

バイクを橋の向かいのスペースに停めたままなのであまり遠くまでは行けませんが、鉄道文化むらに行くはずだった時間は使えるので、5号トンネルと4号トンネルまでくぐって引き返したら再びめがね橋の側面を撮影。

ついでに橋の反対側にある6号トンネルも見ておこうと入ったものの、これが意外と長いトンネルで内部は緩い坂になってます。

途中の天井と壁は吹き抜けのような穴が開けられた造りになっていて、換気の目的があったかどうかは定かではないものの、外の景色を眺められます♪

KAZUに続いて6号トンネルを出て、外からトンネルの入口を撮影したら、再び6号トンネルでめがね橋に戻り、バイクを停めたスペースに戻ります。

一旦バイクで走り始め、少し峠を上った所にある駐車場に休憩で立ち寄りましたが、入口にあった地図がこちら。

全部のトンネルを徒歩で制覇するなら右下の鉄道文化むらから攻めた方が良さそうです…。

休憩を終えて次の目的地もまだ碓氷峠の中。2台で走りながら峠道を進んで行き、各カーブ毎に立てられている数字を追って停まったのはお目当てのカーブ121。

ここは、おぎのやの向かいにあった青いシルエイティーが頭文字Dの劇中にドリフトで駆け抜けたC-121。

6月にも単独で記念撮影してますが、今回はKAZUのリクエストもあったので案内したくて停まってみました。

実際に来てみると車1~2台分停められるスペースがあるので、そこにバイク2台を突っ込んで周辺を撮影。

撮影を終えたら再び走り始め、碓氷峠を上りきり、いよいよ2台は長野県の軽井沢町へ!

ここからはリゾート地になるのでいつも交通量が増えます。R18の渋滞は左側に見える軽井沢駅を過ぎても暫く続き、中軽井沢の交差点を右折してR146に入ると今度は三井の森辺りから繋がる渋滞。

片側一車線の国道なので周辺を走るバイクは左側を抜けるしかなく、2台の間に車が入ったりしてもインカムで会話はできているので、おおよそお互いの位置は把握できます。

渋滞のR146も進んで行くと緩い山道に変わり、交通量も減少。KAZUも追い付いてそのまま白糸の滝交差点を浅間山方面に直進。

道は片側二車線の緩いワインディングに変わり、自然とペースも上がります。R25の換えて間もないミシュランタイヤを慣らすにも絶好の道で、心地好く流す事ができました♪

ワインディングの区間が終わったR146は一直線の区間に入り、次の休憩地点の浅間牧場茶屋に到着。ここで少し休憩します。

敷地内は連休を利用して遊びに来た家族連れで賑わい、柵の中にはウサギや山羊が飼われていて、その奥には浅間牧場の入口。

ここでのお目当てはソフトクリームだったので、早速ブルーベリーソフトを注文し、目の前に広がる牧場の丘を見ながら味わいました♪

丘の上まで登って浅間山方面を見ると今回も山頂付近が雲に覆われていたのが残念だったけど…。

ソフトクリーム休憩も終えて出発する前に、まだ撮ってなかった山羊や羊も撮影したら、次は一気に八ッ場ダムに向かいます。

ここまで走って来たR146の続きを再び走り始め、ほぼ吾妻線沿いにR406→R145→県道376と走って、林交差点を渡ると道の駅・八ッ場ふるさと館に到着。

まずは、ここでお土産を買いたいと言うKAZUに付き合って売り場を覗くと、完成した八ッ場ダム関連の商品が幾つも並んでいたので、堤体図ミルククッキーとバウンドケーキを購入♪

レジに持って行くと、八ッ場ダムのダムカードが貰えました!

お土産を買って外に出ると、以前来た時にはなかったダム湖ができているのにも驚きました!

ほぼ同じアングルで撮影してた5年程前の画像との比較↓

橋の上から

橋の反対側とジオラマ

更に、水陸両用バスで巡るYAMBAダックツアーというアトラクションもあったので、以前行った湯西川ダムみたいにツーリングで行くのも面白そう♪

道の駅で八ッ場ダムも撮影できたので、そろそろ次の目的地に向かいます。

ダム湖を撮影した不動大橋を渡って県道375を進み、県道58に合流してから厚田交差点を右折して県道28・高崎東吾妻線へ。

ここからは緩い登りになっていて、交通量も少なく快適に走れる道が続き、到着したのは榛名湖。

道なりに進んで榛名湖の前に差し掛かった所で一旦停まり、2台のバイクは湖と榛名山をバックに記念撮影。

撮影したらまたすぐに走り始め、県道28は県道33に変わり、暫く一直線の道を走ると…、

頭文字Dの劇中、バトルのスタート地点として設定されてたお目当てのガードレールが見えた所で減速し、左側の地面に頭文字Dのマンホールを発見♪

元々今回のプランを考えた時にGoogleマップの航空写真で見つけたスポットでしたが、実際に行ってみてバイクとのコラボ写真を撮ってみたかったので、急遽ルートに組み込んだのでした。

そしてバイクのエンジンを止め、狙い通りに2台のバイクを配置して記念撮影♪

周辺には頭文字Dののぼりや案内板まで設置されていたので、すっかり聖地巡礼の一部となっているようです。

ひと通り撮影も終えると、いよいよ榛名(劇中では「秋名」)の下りの県道33をバイクで走ります。

自分もKAZUも頭文字Dはよく見ていたので、走りながらインカムで解説やエピソードトークで盛り上がりながらのダウンヒル。

5連ヘアピンなんかもツーリングペースではさすがに緩く、最終コーナーからゴールの駐車場までの距離を含めても、全体的には意外と短距離のコースなんだなと改めて実感しつつ峠区間を抜けて、いつしか交通量の多い伊香保温泉街から渋川の市街地に到着。

その後、交通量も次第に増えて県道33から県道35の渋川西バイパスを右折して関越道・渋川伊香保ICに到着。

ここからは夕方の渋滞の中を走る事になるので、関越道を入ったらそのままKAZUとは流れ解散。

最後はR25の給油の為に高坂SAに立ち寄って連休渋滞の中、帰路に就きました。

今回は半年振りのツーリングとなりましたが、事前にタイヤやヘルメット、ウェア類の装備を充実させて挑んだので、その確認も兼ねたツーリングとなりました。

でも結果的には、めがね橋や八ッ場ダムを含んだ頭文字Dの聖地巡礼っぽくなったけど、それはそれで楽しめました♪

次回は10月。心地よいツーリングシーズンなので、また走りに行きたいと思います。


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